これまでの経緯
これまでの経緯については、ふくおか県央環境広域施設組合(以下「県央」と略します)が昨年9月に開いた議員向け説明会の資料がよくできているので、まずはコチラをご覧ください。議員向け説明会の資料では、昨年6月までしか経緯が書かれていません。以降の経緯は以下の通りです。
令和6年7月24日
県央の組合長(飯塚市長)・副組合長(嘉麻市長・桂川町長・小竹町長)に対し、組合議員有志8名の連名で新たなごみ処理施設の公募中止の申入書が提出される。
令和6年7月29日
ふくおか県央環境広域施設組合による「一般廃棄物処理施設建設及び運営事業の事業者募集」が始まる。
こちらでは、募集要項の一部をアップしています。

トップページの中ほどに「一般廃棄物処理施設建設及び運営事業の事業者募集について」として掲載されています。
令和6年9月14日
飯塚市・嘉麻市・桂川町の全議員対象の説明会が開かれる。
説明会資料はコチラ

令和6年11月27日
ふくおか県央環境広域施設組合の組合長・副組合長に対し、組合議員有志の連名で公募中止の申入書が提出される。

令和6年12月25日
令和6年第4回組合議会臨時会にて土地購入関連予算が否決となる。
否決となった主な理由は、地域振興策として造りたいと言われている余熱利用施設(温水プールやサウナ、飲食設備、フィットネス設備等)の維持管理費をどこが負担するのか不明であることでした。詳しくは、動画や会議録をご覧ください。
会議録はコチラから
会議の動画はコチラから
令和7年1月16日
令和7年第1回組合議会臨時会にて土地購入関連予算が否決となる。
12月の臨時会に続いて2回目の否決となった主な理由は、2点あります。1点目は、12月議会で否決の主な理由となった余熱利用施設の維持管理費の負担をどこがするのか不明のままであること。
そして2点目は、購入する土地の価格です。
今回の審議の中で鑑定評価の資料が示されましたが、土地の購入価格はそれとはかけ離れたものでした。質疑の中では「鑑定評価額からすると、やっぱり10倍ぐらいにはなっている」という指摘があり、討論の中では「住民訴訟」についての言及もありました。
詳しくは、動画や会議録をご覧ください。
会議録はコチラから
7ページあたりから土地の価格に関する赤尾議員の質疑があります。
会議の動画はコチラから
令和7年2月18日
ふくおか県央環境広域施設組合の令和7年第2回定例会が開かれる。
しかし、新しいゴミ処理施設関連の予算等は提出されていません。
以降、県央議会は開かれておらず、新しいゴミ処理施設の計画は進展なしとなっています。


