新しいごみ処理施設の建設計画の見直しが必要です!
今、飯塚市・嘉麻市・桂川町のごみ処理施設の統廃合が計画されていますが、その計画が高すぎる上に、検討不足な点が多く見受けられます。このまま、進めてよいのでしょうか。ごみの問題は生活に密着した問題です。ごみ処理施設をどう作るかが、人々の暮らしに影響を与えます。また、それだけでなく、新しいごみ処理施設の建設計画が、自治体の財政運営に大きな影響を与えることが見えてきました。
このまま、この計画を進めるわけにはいかない、まずは一旦立ち止まって、ゼロベースでごみ処理施設の建設計画、ごみ処理の計画そのものを見直しすべきと私たちは考えています。
繰り返しますが、ごみはみんなの問題です。あなたもぜひ一緒にどうしたらよいか、考えてみませんか。
署名活動始めました!
高すぎるごみ処理施設のゼロベースでの見直しを求めて、署名活動を始めました!
皆様の力で、持続可能なごみ処理の実現を!

署名用紙はコチラから。

署名を集める際に説明に使えるチラシはコチラから。

また、ネットでの署名も始めました。コチラでも署名できます!
私たちが見直しを求める理由は大きく次の3点です。
1.とにかく高い!
この計画のまま、新しいごみ処理施設が作られると、飯塚市・嘉麻市の財政は破綻するかもしれません。また、他の自治体のごみ処理施設と比較しても事業費が高いのではないでしょうか。
詳しくはコチラへ→
2.ごみの減量化や施設の長寿命化などの工夫が足りない
人口減などの理由により、ごみの量が減っているのに施設の規模は大きく感じます。ごみの分別を進めるなど、さらにごみの減量化をすると施設の規模も小さくできるのではないでしょうか。
実際にそれらの工夫で大きく費用を削減した自治体もあります。
そんな自治体の事例を学びながら、市民と共にごみの減量化を進めるべきです。
また、財政が厳しくなってきている今、公共施設の長寿命化が様々な分野で取り組みが進んでいます。
ごみ処理施設も施設を長く使う工夫をしなくてはなりません。
特に、飯塚市クリーンセンターはシャフト式溶融炉で製鉄所の高炉と基本構造が同じと聞いています。
これが50年以上使えるとなると、計画は大きく変わり、総事業費も削減できる可能性が出てきます。
さらにリサイクル施設も今ある施設を利用すると、コストの削減は更にできるのではないかと考えます。
いずれにせよ、これらの検討が不足しています。
詳しくはコチラへ→
3.市民との対話が不足しています!
ごみの問題は、住民生活に密着した問題です。さらに今回は市町の財政に大きな影響を与える事業となっています。しかし、住民への説明会は開かれず、広報紙を昨年末に配布しただけ。
住民説明会を開催し、地域住民に十分な説明をした上で、このまま進めてよいのか、一緒に考えるべきではないでしょうか。
もし、財政が破綻すると・・・
これは、北見市の事例です。飯塚市や嘉麻市もこのような状況になるのかも・・・
そのほかにも。。。
土地の買収金額が異常?
こんなニュースがこの夏に報道されたのを覚えておられますか?
このニュースは、福岡県が道路用地として買い取った金額が当初の提示の5倍となっており、不適切だったと服部知事も認めたものです。
これに似た事態に、このごみ処理施設の建設計画でも起きたかもしれません。
というのは、新しいごみ処理施設の建設予定地の土地の買収では、鑑定価格の10倍近くの値段で交渉がまとまっており、昨年12月、そして今年の1月に開かれた県央議会にその買収のための予算が提出されていたのです。
議会で、その予算が否決されたので、土地買収が進みませんでしたが、可決されていれば、不名誉なニュースとなっていたかもしれません。
もし、議会で予算が可決され、鑑定価格の10倍近くの値段で土地を買っていたら、それだけ市民・町民の税金を無駄遣いしたこととなります。そうすると、これは市民・町民に損害を与えたということで住民訴訟を起こされる可能性もあったといえるでしょう。
また、今回否決された予算では、山林の方が田んぼより値段が高いという不思議な事態も起こっていました。
最新情報&更新情報
2025.10.11 ネット署名の記事を加筆しました。
2025.09.28 一部記事を加筆修正しました。
2025.08.08 ホームページを開設いたしました。



